スマートフォンに押せる電子スタンプ(デジタルスタンプ)サービス

お客様の声 株式会社LIFULL様

株式会社LIFULL様

HiTAP SDKを利用することで、来場スタンプアプリを自由度高く製作することができ、お客様が迷わないUXを追求することができました。

総掲載物件数No.1の不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME’S(ライフル ホームズ)』を運営されているご担当者様に、新築一戸建ての「来場スタンプ押すともらえる! LIFULL HOME’S ご来場キャンペーン」にてHiTAP SDKを採用いただいた経緯や導入メリットについて伺いました。
電子スタンプは、物理的な押印が必要なため、現地に行かなければ押印ができない特徴があります。LIFULL様では、この点を利用して来場証明のためにHiTAPを利用いただくという、ユニークな使い方をされています。

株式会社LIFULL

所在地
東京都千代田区麹町1-4-4
設立
11997年3月12日
事業内容
不動産情報サービス事業、その他事業
URL
http://LIFULL.com

HiTAP® 利用実績

LIFULL様でのHiTAP利用実績

キャンペーンページ
https://www.homes.co.jp/visitor/kodate/about/

1. LIFULL様のビジネスについて

概要

不動産情報サービス事業として、メインは、不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME’S』を運営しており、賃貸から売買物件まで幅広く掲載し、探しやすさを売りにしています。

どのような目的やビジョンを掲げられていますか

一般のユーザーは、人生の中で何度も不動産に関わることがないため、我々不動産業界に対して、不慣れで、怖いイメージを持たれることが多いものです。このため、住まい探しにおける不動産業界とユーザーの間にある情報の非対称性をいかに解消できるかを常に考えています。
具体的には、我々にとってのクライアントであるモデルハウスや不動産会社のメリットだけでなく、ユーザーの課題解決をした上で、クライアントの利益になる施策をしていきたいと考えています。

現在のHiTAPの利用シーンについて、具体的にお教えください

LIFULL HOME’S新築一戸建てでは『来場スタンプ押すともらえる! LIFULL HOME’S ご来場キャンペーン』を実施中しています。
本キャンペーンは、LIFULL HOME’Sを利用したユーザーが新築一戸建てを見学して、物件の感想を送ると、Amazonギフト券がもらえるという、ユーザーの来場促進を目的としています。
ユーザーは、見学先のモデルハウスや不動産会社の店頭で、スマートフォンに電子スタンプを押印することでキャンペーンに参加ができます。 現在、全国の約8,000物件の現地・モデルハウスで実施中です

現地・モデルハウスに設置されているホームズくんのポップと電子スタンプ筐体。

現地・モデルハウスに設置されているホームズくんのポップと電子スタンプ筐体。

2. 選定理由

HiTAPを導入する前は、どのような施策をされていましたか

過去に、ビーコンでのチェックインでポイントを貯めさせる来場施策や、現地に配置したショップカードによる来場施策(ショップカード記載の電話番号に電話するとショートメールでアンケートフォームへのURLが送られてきて、アンケートに回答させる来場施策)を実施したことがあります。
ところが、ビーコンは、電源が必要であることや、ショップカードは利用数の捕捉が難しいといったデメリットがありました。
HiTAPはその点、電子スタンプ筐体が電源不要で、ずっと使えますし、電子スタンプで押印することにより、現地で押印したことの確実な証明になる点が評価できました。

HiTAPを選定した理由は何でしたか

1. HiTAP SDKにより自由度高く開発可能な点
HiTAPでは、商品ラインナップの中に、スタンプラリーやポイントカードのパッケージだけでなくSDK(ソフトウェア開発キット)を展開していたことが大きな決め手となりました。
UXのわかりやすさに徹底してこだわりたかったため、画面仕様等に制限があることが一番のネックでした。その点、HiTAP SDKは、弊社で製作するアプリに認証機能を組み込む方式のため、我々主導でアプリ製作・ブラッシュアップを進められる点が良いと思いました。

2. 電子スタンプ筐体の調達コスト
電子スタンプ筐体の調達コストが低い点も大きなポイントでした。本キャンペーンは、全国のあらゆる物件でユーザーの声を物件のページに反映することも大きな目的となりますが、電子スタンプ筐体コストが高いと、全国規模のキャンペーンにはできなかったと思います。

弊社担当の対応はご満足でしたか

満足しています。サービスローンチまでのスケジュールがタイトな中、検討に必要な情報やご提案をいただきましたし、HiTAP SDK開発環境の提供や、技術的な問い合わせにも即座に回答いただき、順調にアプリ製作を進めることが出来ました。

3. 導入効果

HiTAPを導入して、良かったと思うことはなんですか

選定理由でも述べましたが、自由度が高いHiTAP SDKの利用によって、UXのわかりやすさに徹底してこだわることができた点です。プロダクトを作る上で、現地に配置するポップや電子スタンプ筐体のステッカー、アプリのスタンプ画面のデザインについては何度もプロトタイプを作成し、検証を重ねました。
電子スタンプが初めての方は、間違って、スタンプ筐体の上にスマートフォンをかざす方もいらっしゃったので、ポップのイメージやスタンプ画面のアニメーションで視覚的に押印の仕方を補足するなど工夫して、最終的にはユーザーが迷わないデザインに仕上げることが出来ました。

デザイン過程やこだわりについては、下記ブログに詳しく紹介されていますので、是非ご覧ください。
https://www.lifull.blog/entry/2018/07/06/160023

コスト面においても、想定外のメリットがありました。HiTAPの電子スタンプ筐体は、高さが2.3cmしかないため、ポップの組み立てキットと合わせてもメール便のサイズに収まるのです。これで、全国各地への配送費を抑えられました。

電子スタンプ筐体をスマホにタップしたところ。スマホ画面にホームズくんの印影が表示されます。

電子スタンプ筐体をスマホにタップしたところ。スマホ画面にホームズくんの印影が表示されます。

クライアントであるモデルハウスや不動産会社の反応はいかがでしたか

入念にポップの組み立て方や、キャンペーンの利用方法の動画を準備したおかげで、クライアントから電子スタンプの使い方がわからない・押印できないといったクレームはほとんどありません。電子スタンプを画面に押印するという動作もシンプルなため、直接クライアントに伺ったわけではありませんが、現場でも混乱なく導入できているのではないかと思います。

データはどのように活用されていますか

HiTAP SDKによって、押印データが取得できるため、アプリで下記のデータを取ることができます。
・現地でQRコードを読み取るが押印はしない割合
・押印はするがアンケートをしない割合
・アンケートまで実施する割合
これらのデータを元に、アンケートの項目を変更するなどの改善施策を打ちやすくなりました。

4. 今後の展開

今後実施したいことはございますか

本キャンペーンが好評のため、他の事業でも来場施策に、HiTAPの利用を検討したいと思います。

5. 編集後記

 

LIFULL様のコーポレートメッセージ:『あらゆるLIFEを、FULLに。』どおり、今回の来場促進アプリでは、単なる利益追求を目的としたものではなく、キャンペーンによってユーザーから集めたアンケートを物件のページに反映し、情報の非対称性を解消することで最終的にはユーザメリットに結びついている、非常に考え抜かれたサービスだと感じました。このようなサービスにHiTAPを選択いただいたことを光栄に思います。

最後に、LIFULL様の素敵なオフィスを拝見させていただきました。

取材日:2019年6月20日
記載の会社情報・キャンペーン情報等は、取材時ものです。